良いこと日記

いいことがありますように

爪が、爪で無くなっていく

20代の頃から水虫に悩まされており、指の股や足の裏などが痒く大変苦労しました。特に梅雨の時期の革靴や冬の布団の中など湿気が溜まる状況になると、痒さのあまり足を掻きまくっていました。あまりにも頻繁に掻いてしまうため血が出たり、足を洗う際に石鹸成分で足がしみたりと治りそうになっては、悪化したりを繰り返していました。ここ10年ほどは、革靴を履く機会も無くし、通気に気を遣い、水虫薬を定期的に塗布することで、水虫による痒みは殆ど無くなりました。

 

しかし数年ほど前に、足の親指の爪の色が少し違うことに気づきました。普通の爪の色は、裏側に通っている血管の色、つまりピンク色をしていますが、私の足の爪の色は、白っぽくなっていました。いろいろ調べていくと爪水虫の状態に似ているようです。親指だけなのですが、爪の両端の角が白くなっています。

表面はつやがあって問題なさそうですが、爪を切ってみると、中がボソボソになっており段々と爪で無くなりかかっているようでした。

 

因みに切った断面をピンセットなどで触ってみると、粉のようなものが出てくるので爪水虫に浸食されている様子が伺えます。 液体水虫薬をこまめに塗り始めてから少しずつ色もピンク色に戻ってきましたが、自覚症状も無いのでもう少し遅かったら、今頃は爪が無くなっていたのかな、と考えてしまいました。よく考えると恐ろしいです。